ARBEIT MACHT FREI(ドイツ語:労働は自由をもたらす)
レッドブルキメて「翼を授ける~」みたいなことか(違う)
アウシュビッツはナチス・ドイツの強制収容所、その入り口に掲げられているのが『ARBEIT MACHT FREI』です。
想像もできないような過酷な環境であったことは歴史書にお任せするとして、言葉からは色々な意味を連想してしまいます。
自分も副業で自由を手に入れたいものです。けっぱります!
さて、今回は私が独立した時に初めて耳にした支払いサイトを押さえるのは大事だよねって話です。
支払いサイトとは
支払いサイトとは対価が支払われる間隔(期間)のことです。
月末日締めの場合、月末日に締めてから対価が払われる期間まで何日かという取り決めのことで、詳細は契約書等に記載があり会社によっても間隔が異なるので注意が必要です。
IT業界を例として出すと、支払いサイトは5日~60日ぐらいと会社によって支払いサイトに差があります。
実際に手元に入金されるまでにどれぐらいの期間があるのかを押さえておかないと、翌々月もしくはそれ以降の入金になる可能性もあります。
こちらは業界の慣習もあったりするので、一概に何日とは言いづらいのですが古い契約は60日が多いようです。
社員であれば翌月には給与が振り込まれるため、社員時代と同じ感覚で翌月必ず入金されると考えていたら危険です。
支払いサイトは営業経験や事務手続き担当であれば当たり前の知識かもしれませんが、人によっては初めて聞くということもあると思いますのでご注意ください。
支払いサイトを確認すべきタイミングは以下の通りです。
最初の契約時にチェックする
支払いサイトは最初の契約時にチェックする。もしくは、案件サイトで探す際に支払いサイトについて事前に相談してください。
IT業界であれば、案件サイトを使いエージェントに間に入ってもらいお客様と契約する形が一般的です。
そのため、エージェントには最初からいつまでに入金して欲しいと要望を出しておきましょう。
私が利用したことがある支払いサイトは5日、15日、45日です。
フリーランスを始めた当初は右も左も分からなかったため45日でした。月末日締めの場合、翌々月の15日入金になります。
この時は社員時代と同じ感覚でいたので苦い思いをした記憶があります。
他の業界は詳しくないので分かりませんが、IT業界に関しては支払サイトが短いサービスは結構増えていると感じてます。
恐らく他の人も早めに手元にお金が欲しいと思うからか、だいたい翌月には手元に入ってくるようになっています。
(絶対ではありませんので、確認は怠らないようにしてください)
契約が変わる時は支払いサイトの差を確認
案件が終わった際には、また新たな案件に携わることになるため支払いサイトに違いが出る可能性があります。
一つの案件に長期に携わった場合など、お金の流れはある程度固まり入金日に合わせて各種支払いの計画を立てているはずです。
案件が変わる時は入金日が変わる可能性があるため十分注意しましょう。
特にできるだけ早く手元に欲しいと元々5日の契約から45日に変わるとかなり致命的です。
もちろん計画的に貯めておけば問題ありませんが、独立当初は資金が心許ないこともあるので必ず支払いサイトの違いを把握しておきましょう。
支払いサイトまでお金が足りない場合
お客様との付き合いが長くなれば支払いサイトを短くして欲しいと要求できる関係値を築けているかもしれませんが、基本的には途中から支払いサイトを変更してもらうのは難しいと考えておくべきです。
そもそもお客様の会社ルールとして無理な場合もありますし、お金が絡むことですのでシビアで要求も出しづらいものです。
支払いサイトまでどうしてもお金が足りないという場合は、手数料は若干高いですが売上を早期に現金化できるファクタリングがおススメです。
マネオ自身何回も使ったことがあります、継続して毎月使うというよりはいざというときの保険として考えておくべきですが、緊急時にはとても助かる資金調達方法です。
ファクタリング:No.1
個人事業主ok。手数料1%~15%。最短即日。50万円~5000万円調達。2社間ファクタリング。万が一の資金調達に。
まとめ
支払いサイトは
- キャッシュフローに直結
- 確認を怠らない
- 変化に注意する